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焙煎工程の紹介
~美味しいコーヒー豆ができるまで~

焙煎(ロースト)とはコーヒーの生豆を炒る
加熱作業のことです。コーヒー豆というのは
「果実の種」。最初から茶色いものではなく
焙煎前のコーヒー豆は生豆(なままめ/きまめ)と言って
淡い緑色をしています。味も香ばしさもほとんどなく
この状態では飲むことはできません。
収穫・選定・乾燥までの工程を終えたコーヒー生豆が
各産地から船便で日本に輸入され、麻袋(1袋60〜70kg)
に詰めた状態で各銘柄豆が当社に届きます。
火力や時間で調整し焙煎することで緑っぽい色だった
コーヒー生豆が茶褐色、さらに黒褐色へと変化していき
コーヒーが持つ苦味、酸味、甘味、香りなどの
風味が生まれます。 ステーキを焼くときに
レア/ミディアム/ウェルダンのどの焼き具合を選択するかで
味が変わるようにコーヒーを炒る際にもどの程度まで
コーヒー豆を炒るかで味が変わってきます。
浅く焙煎をすれば酸味の強いフレッシュな味に仕上がり、
時間をかけ深く焙煎をすれば苦味が強く
重厚な味わいになります。


当社が長年に渡り使用してるコーヒー豆の焙煎機は1970年代に作られたドイツ・エメリッヒの『PROBAT』社製(30kg対応)。ドラム式ロースターでコーヒー生豆を均一に炒り挙げることができる
直火焙煎がその特徴です。
焙煎士が長年の経験と蓄積したレシピのデータを元に
豆の個性を最大限に生かし浅煎りから
深煎りまでじっくり丁寧に焙煎。
焙煎後1週間以内の新鮮な各種コーヒー豆を
日々提供しております。

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